個人年金保険は本当にお得?おすすめしない理由と「令和の資産形成」の新常識

個人年金保険は本当にお得?おすすめしない理由と「令和の資産形成」の新常識

公開日:

こんにちは!コーチの松田です。

本日の「fpマガジン」のテーマは、【個人年金保険をおすすめしない理由と、最適な資産形成方法】について解説します。

皆さんは「個人年金保険」という商品をご存じでしょうか?

老後の備えとして古くから人気があり、すでに加入している、あるいは検討中という方も多いかもしれません。

しかし、今の時代、「とりあえず個人年金保険」という選び方には大きなリスクが潜んでいます。 本日は、その特徴と「今、選ぶべき代替案」をまとめました。

知っておきたい「個人年金保険」3つの落とし穴

個人年金保険は計画的に老後資金を準備できる反面、現代の経済状況では無視できないデメリットがあります。

  • インフレ(物価上昇)に極めて弱い
    契約時に将来の受取額が固定されるため、物価が上がると「将来受け取る10万円」の価値が相対的に下がってしまいます。
  • 「お金が引き出せない」流動性の低さ
    一度契約すると、途中でまとまったお金が必要になっても簡単に引き出せません。 無理に解約すれば、多くの場合「元本割れ」となり損をしてしまいます。
  • 運用効率が相対的に低い
    iDeCoや新NISAなどの新しい制度に比べ、資産を増やす力(利回り)が限定的です。

2. 【判定チェック】あなたは加入すべき?避けるべき?

自分の性格やライフスタイルに合わせて、向き不向きをチェックしてみましょう。

✅ 加入を検討してもよい人

  • 貯蓄が苦手で、ついお金を使ってしまう方
    保険料として強制的に口座から引き落とされるため、確実に老後資金を確保できます。
  • 所得税・住民税を節税したい方
    「一般生命保険料控除」とは別に「個人年金保険料控除」が受けられるため、税制上のメリットを確実に享受できます。

❌ 加入を避けるべき人

  • 近い将来、大きな出費(結婚・住宅購入・教育費など)を控えている方
    固定費が増え、資金がロックされるリスクが高いためです。
  • 自分でも積極的に資産運用をしたい方
    より自由度が高く、期待リターンの大きい運用方法を選んだ方が効率的です。

プロが教える「現代の資産形成」代替プラン

今の時代、老後資金を作るなら以下の2つの制度を優先的に検討するのがセオリーです。

制度特徴とメリット
新NISA運用益が一生非課税。いつでも売却・引き出しが可能で、柔軟性が非常に高い。
iDeCo掛金が全額所得控除。税制メリットは最強クラスだが、原則60歳まで引き出せない。

成功の秘訣は「組み合わせ」

「個人年金保険だけで備える」のではなく、「節税のiDeCo」「自由度の高いNISA」など、 それぞれの強みを組み合わせることで、リスクを抑えながら効率よく資産を増やせます。

まとめ:あなたの「最適解」を見つけるために

  • 個人年金保険は「インフレリスク」と「自由度の低さ」が最大のネック。
  • まずはiDeCoや新NISAの活用を優先し、保険はあくまで補完として考える。
  • 「自分の家計ならどの割合がベストか?」をプロにシミュレーションしてもらう。

資産形成の方法は一つではありません。複数の制度をパズルのように組み合わせ、あなただけの「理想のライフプラン」を形にしていきましょう。

迷ったときは、いつでも私たちFPにご相談くださいね!